FC2ブログ
2020/03/22

神崎川の戦い【前篇】

こんちは、うぞうむぞうです。
いつもいつも与太話にお付き合いありがとうございます、難波国の藩主様がとんでもないことを仰って摂津国の藩主様が…。

登場人物
 維新吉村難波守洋文(いしんよしむらなにわのかみひろふみ):以下 ヨシムラ
 旧官僚井戸摂津守敏三(もとみやづかえいどせっつのかみとしみつ):以下 イド
 入替浪速松井大阪奉行一郎(いれかわりなにわまついおおさかぶぎょういちろう):以下 マツイ
 操糸橋下総元締徹(あやつりいとはししたそうもとじめとおる):以下 ハシシタ

あらすじ
 令和元年師走、支那国湖奥省武漢(しなのくにこおくしょうたけおとこ)に端を発した重篤な疫、のちに古老奈十九(コロナ19)と命名された菌による肺病は大和国(やまとのくに)を瞬く間に席巻し、高い致死率と酷い風評により大和国はおろか、世界中で大流行となった。
 欧羅巴の長靴国では数万の国民が斃れ名産の葡萄酒産業に大きな影響を及ぼし、職業蹴球大会が中止に追い込まれ、そのつい前月に欧羅巴連合と袂を分かって鎖国状態となっていた女王国だけが数人の罹患者を出したものの唯一無事であった。

 そんな疫の中、難波国の大名だったヨシムラが発した勅(ちょく)を巡り、西に国境を接する摂津国との間で内戦が発生した。
 最初は摂津国の大名イドが年長の功ともいえるウィットに富んだ返しで凌いだかと思われた小競り合いだったが若い頃から血の気が多かった浪速奉行のマツイが神崎川関(かんざきがわのせき)を閉め、川止めとしたことから両国の戦いが始まった。
sekisho.jpg

 ある程度文明が熟した両国だったので最初は口論に終始したが、両国に在する商店や交易所が商いに支障をきたすようになりついには全ての取引が停止し、とうとう両国は国交断絶状態となった。

tatakai.jpg

 大和国の西で起きた内戦と最初は嵩をくくっていた中央政府のとりなしも操糸ハシシタの陰謀で遮られとうとう両国は滅び、跡にはハシシタが支配する大阪維新国(おおさかいしんこく)が誕生したのであった…。

 という夢を見たw

コメント

非公開コメント